last update:1999/11/29  

となりの芝生

  EVENT REPORT


 安達祐実  
「国際麻薬乱用撲滅デー」
at 渋谷109 1999/ 6/26(SAT) 13:00〜

 僅か2m先の安達祐実と1時間に及ぶ対面、至福のひととき!

安達祐実

 安達祐実ファンの皆さん!KS3読者の皆さん!6月26日『渋谷109』での『国際麻薬乱用撲滅デー』イベントで、彼女と1時間弱にわたり対峙。その魅力的表情を存分に撮影してきたことを報告します.

 「高橋さん、安達が26日、渋谷でイベントです.行きますか?」と安達ファンの方から職場に電話がかかって来たのが22日。
 「行きます」となんら迷うことなく瞬時に回答した。3月の前田亜季のイベントでは、行く行かないと1週間も迷ったのとは対照的。
 「やはり私は安達が好きなんだな」と改めて自認してしまった。
 あまりにも突然だったため、すでに航空券の割引は適用されず、生の価格(通常の運賃)となってしまった.フトコロは凍るほどの寒さだが、心は爆発!
 昨年5月に、この109でイベントを開いているので、そのビデオを引っ張り出し、入念に撮影位置を確認した。
 「この位置からヨンニッパだ」。

 しかし、である。私の爆発する心を冷やすかのように、東京は雨。
 当日の天気予報でも午前中は雨、午後から曇りと、野外イベントにとっては最悪のコンディションである。
 どっちみちカサなんかさしていられない.私はカサは持たず、頭から膝までの雨ガッパを着、レンズにはビニール袋をかぶせて撮影する事を決意。どうせフロに入れば同じだ。
 「覚悟」を決め現場に到着したのが10:30、幸蓮な事に雨はやんでいた.すでに都内のファンでにぎわっているだろうと思いきや、、、誰もいない。3人ほど撮影機材を持った者がいる程度。
 「一体都内の女子中高生は何をやっているんだ」。マスコミもTVは皆無。プレスが2人か。
 「どうしてだ?」。理由はファン内部としては、告知が突然で行き渡らなかったためだと思います。
 マスコミ=外部的には、この日、あの広末涼子が“初めて早稲田に登校する”と言う“ふざけた日”と重なったためだと考えられます。

 12:00になりますと空がやや明るくなりはじめました.ファンも集まり始め、明らかに彼女が目当ての者は20名位。カメラ系は7名。白レンズは私のヨンニッパとサンニッパ、300ミリF4、その他は200ミリF2.8、一般的な望遠ズームが3人ほどでした.一番前の位置はステージまで何と1m50cm!コンパクトカメラでも十分に撮影できる距離です。私は7.5mから徐々に前へ移動し、後半は6mの位置でした。
 通行人も安達が出ると知り足を止め、周辺の歩道があふれんばかりになりました。

 13:00。安達が麻薬の専門家たちと一緒に登場です。
 13:30までが第一部、彼女の仕事は内閣総理大臣のメッセージを代読する事です。
 大きな赤いファイルにメッセージが書かれています。安達はそつなく代読。その後渋谷区長などのあいさつ、彼女が「薬物乱用撲滅宣言」を行ない終了です。
 第一部は形式的なもので、又お堅い内容でしたので、彼女も余り微笑むこともできず(麻薬の弊害について話しているのに、となりで笑っていたら逆に変だろう)、撮影する場面ではありませんでした。
 13:30〜15:00まで第2部。オープンディスカッション、クイズによりステージ上のパネラー、安達と私たちがコミュニケーションをとれる構成です。
 安達はオープンディスカッションで20分、クイズで10分ほどの登場でした。ペットボトルが写っているのがオープンディスカッション、手に紙を持っているのがクイズの場面です。
 安達がいったん引っ込みますと一気にお客さんが減り、そのため私は徐々に前へ移動する事ができました。
 撮影条件が予想以上に良くなったので、思い切って方針を変更しました。レンズに「フオギー・フィルター」をかぶせての撮影をメインとし3本撮り、ノーマルな撮影を1本としました。
 トーンが載らかく、髪の毛にバックの白がにじんでいる写真がフオギー使用です.
 オープンディスカッションは、薬物の恐ろしさについて専門家が色々話し、「それについてどう思うか」と客席に投げかけます.手を上げますとマイクを持ったスタッフが来て発言します。発言者には安達のサイン入りTシャツなどがもらえます。
 クイズは薬物に関する簡単な質問です。これも同様に正解者にはサイン入りTシャツなどがもらえます。
 私はクイズで答えが解らないのに何故か手を上げていました.安達は指名したそうな顔で私を見ていましたが、彼女に議事進行の権限はなく、当てられませんでした。でも答えが解からないのですから、これで良かったのかも知れませんね。

 以上イベントの内容をお伝えしました。ファンクラブの会報は、案の定さっぱり中味が伝わってこないものでした。私はこの点不満を隠せません。
 さて、私は常々安達祐実を撮影する際、心掛けている事があると言っています.
 それは彼女の持つ“女の色気と意思の強さ”を如何に撮影するかです。
 私は、今回の撮影で一定近付いたと自負しています。彼女は笑うと顔が崩れチャーミング、髪をかき上げる仕種や何げない目は色っぽく、話を真剣に固く視線は鋭い。あの目は恐いくらいでした。

 7月1日付読売新聞東京版夕刊に彼女のインタビュー記事が掲載されました。
 そこで記者は次のように書き記しています。
 『まばゆいばかりの笑顔で話すその面差しには落ち着きと思慮深さが漂う』と。(アンダーラインは私)
 私はこの部分を全面的に支持します。
 何度も彼女を見ている私には、実感としてこの記事が伝わってくるのです。
 KS3の読者諸氏、取り分けファンクラブ会員諸君は一度でいいですから披女と接してみてください。
 今以上に好きになります。疑う余地はありません。

◎撮影データ:
 EOS-1N HS・EF400ミリF2.8LUSM・l/200f4・ストロボ使用
 フジ160NSプロフェッショナルISO160をISO80にマニュアルセット・ケンコーフォギーAフィルター
◎今後の撮影の参考にしたいので、写真の感想、意見を聞かせて下さい。
 (KS3編集部まで、Eメールまたは郵便にてお送りください。筆者に転送いたします)

[文と写真 北海道/ラブリー祐実]

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