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絶景・絶句・名湯・満点のMINA-COMMING TOUR

2002 SKiのサマーキャンプ


水上温泉・松の井ホテルほか[群馬県利根郡水上町]
2002/07/13(Sat)-14(Sun)
松の井ホテル玄関
撮影/ブルーウェイブ_


[大阪府/ブルーウェイブ の巻]

《一日目・7月13日(土曜日) 》
 自宅近くの駅から関西空港行きの始発リムジンバスに乗り込む。
 空は今にも降り出しそうな色だし、空港ロビーのテレビからは「関東地方も雨」との天気予報も流れている。
 私の乗ったJAL936便は15分遅れて羽田に到着。「在来線か上越新幹線で水上まで行く予定だった」というUさんと会い、一緒に新特急[水上]で行くことになった。上野駅のホームには早くも顔見知りの人の姿が何人も・・・(笑)。

 12時20分。列車は定刻通り水上駅に到着。駅前から送迎バスに乗って、ツアー会場の〔松の井ホテル〕に着くと、入り口には早くも受付の長い列が出来ていた。デスクの後ろには秋山文香ちゃんを真ん中に、橋本美香ちゃん・吉田梢ちゃんの三人が写っている大きなポスターが貼ってあり、皆の目を引いていた。

 KS3編集部の本間さんと合流し、最初のイベントが行われるという[アストロホール]へと向かう。
 ここで行われるのは、その名も【アワサッテルもどき】(爆)。なんだそりゃ!? 通常の「アワサッテル」は、希望メンバーとのツーショット写真と個人あてのメッセージとサインを書いた色紙に貼って渡してくれるというものだが、今回はツーショットとサインを別々にやるらしい。
 「サインを書くものを用意してください」。スタッフからこのような指示が出される。とはいえ、いきなり言われてもこんなことは今まで無かったから、サインをしてもらう物はもちろん、心の準備も出来ていない(笑)。持ってきたカバンを引っかき回して何かサインを書けそうなものを探す。「これでいいや」。デジカメの画像バックアップのために持ってきたノートパソコンにUSB接続して使う、FDドライブを取り出して列に並ぶ。
 まずは【ツーショット写真】から。お相手は、この日“お手伝いさん”としてやってきた四期生の伊藤嘉代子ちゃん。ファンさん全員が彼女と撮ったので、もうふらふらな状態。気の毒に思い「あと少しだから、頑張って」と声をかけるが、もはや上の空。こんなことではお互い嬉しくない。
松本久美子サイン
撮影/ブルーウェイブ__

 続いて【どれでもサイン会】。担当は松本久美子ちゃんと松尾真冬ちゃん。「こんにちはー」とあいさつをしつつ、久美子ちゃんの前に白いFDドライブを出す。「何ですか?これ」。不思議そうな表情のくみみん。あまりややこしいことを言うのもなんなので「パソコンの部品です」とだけ説明した。久美子ちゃんは「ななめの方が書きやすいですね」と言って、青いペンでサインを入れてくれる。その直後、このドライブは仕事でも使っている物だと気づいた私であった(爆)(※1)
 最後に、斎木春香ちゃんか片平妃奈子ちゃんと“あっち向いてホイ”をやり、勝てば自分の好きなメンバーと、負けると彼女らが指名するメンバーとの【トークタイム】が待っている。私のお相手は妃奈子ちゃん。彼女はパパパパッと早口でかかってくる。しかも、春香ちゃんのように手加減はしてくれない(笑)。その勢いに押されてしまい一発で負けてしまった。去年に続いて二連敗(TT)。

 妃奈子ちゃんの指示した、高橋里奈ちゃんの待つテーブルに向かう。しかし、後から来た人は里奈ちゃんからかなり離れた位置にしか座れなかったので、話はとても聞こえない。そのため私は前の方に行き、里奈ちゃんたちの側に立った。いきなり前から来た私に、里奈ちゃんはちょっと驚いた様子だったが「後ろの方では聞こえないから来たの」と言うと、早速「後ろの方、聞こえますか?」と声をかけていた。さすがは里奈ちゃん、良く気が付く子だ。「今は、八月上旬に迫った月蝕歌劇団の舞台のけいこで忙しい」という話などをしてくれました。

高橋里奈
撮影/ブルーウェイブ_

 最初のイベントが終わってから部屋に入り、窓の外を見てみると、着いたときには降っていなかった雨が勢いよく降っている。「この後、中庭で撮影会なんだよなぁ、なんとか止んでくれないかな」。だが、時間が経つごとに雨の勢いは増すばかり。そのうちに雨は雹(ひょう)になってしまった。だめだこりゃ。あまり使いたくなかったストロボをカメラにセットし、フィルムを高感度のモノと入れ替える。
 こうして、先ほど『アワサッテルもどき』が行われた場所で、一日目の【撮影会】がスタートした。今回は85mmF1.4レンズを付けたミノルタα707si。そして新戦力として28-70mmF4ズームを付けた、ペンタックスMZ-3を用意。このMZ-3は中古で買った物であるが、スナップ撮影には実に使い勝手が良いカメラだ。
 時間は45分一本勝負。これは助かる。昨年のように、まずはメンバーたちを全員撮り、それから好みの子をじっくり撮ることにする。全員撮りはMZ-3を。じっくり撮りは707siを使う。
松尾真冬
撮影/ブルーウェイブ__

 チェック柄の「Betty's Blue」のワンピースでキメていたのは真冬ちゃん。まるでバービー人形を思わせるようなスレンダーさだ。Hellowに抜擢されたのも当然のような気がする。全身ショットを押さえた。
 真冬ちゃんの隣には久美子ちゃん。この二人、左腕に色違いでお揃いのトルマリンリングのウオッチをつけていた。久美子ちゃんがこの時着ていた服は、昨日お母さんと買いにいったものだそうで、胸の装飾部分が色違いの、お姉ちゃんとのお揃いとのこと。
 そういえば彼女のMCにはよく、お母さんやお姉さんの話が出てくる。話を聞いていると家族の中の雰囲気は朗らかでいい感じのようだ。この雰囲気の良さが、久美子ちゃんの和やかな性格を形作ってきたのだろうなと思う。
 撮っていて私は、思わず「久美子ちゃん、萌え萌えだよ〜(※2)」と口走ってしまった(笑)。と、ここでくみみんから「“もえもえ”って、なんですか?」と、予想だにしていなかった質問が飛び出す(^^)!!「『物が燃える』の“燃え”ですか?」。これを言葉で簡潔に説明するのはちょっと難しい(^^;ので、「後で手紙に書いて教えますね」(※3)とその場を切り抜けた(笑)。
 久美子ちゃんの左隣には妃奈子ちゃんがいた。なかなか凝った三つ編み。自分で片方を編み、お母さんにもう片方を編んでもらってきたとのこと。「もう伶奈さんの身長を抜いた?」なんてひなっちに聞いてみると、「あとこれくらいなんです」と、頭のてっぺんから1cm下あたりを手で示す。この程度なら厚底の靴を履けば十分に逆転できそうな気が・・・(笑)。
 高橋里奈ちゃんを撮影。85mmレンズでウエストアップを狙い5,6コマ連写する。ここでフィルムが終了。「ありがとう」と里奈ちゃんに言って、フィルムの交換のために後ろに下がった。するとそこへ某有名(^^;客が入り込み、意味の分からない言葉(鳴き声か?)を里奈ちゃんに向けて放ち出した。
 「この野郎」。私は二人の間に割って入り「さあ、次はバストアップ行きますよ〜」と言いながらフィルム装填を終えた707を構えた。たちまちのうちにどこかに去ってしまった有名客君。ファインダーを覗きフォーカスを合わせると、彼女の表情がなぜかしら輝いているように感じた(笑)。

 この後はおなじみ【テキヤのツーポラ】があったのだが、長旅で疲れ気味だったこともあるし、例年のごとくパスして(何しろ今回は事務所公認だ(※4))、同じパス組の本間さんと傘を持って食料の調達に出かけた。フロントでコンビニの場所を聞く。ところが一番近いところまで30分かかるという。「ええっ?」。ツアーの案内書には「コンビニまで10分」と書いてあったのに。下見したはずでしょーが>コミティスタッフ。やむを得ずホテルの人に教えてもらった酒屋へ行くことにする。ホテルに来るときに送迎車で渡った橋の上から利根川を望むと、川面から水煙が上がっている。なんとなく神秘的な心持ちになった。酒屋でスナック菓子やウーロン茶、缶コーヒーを調達。本間さんは焼酎やサワーなどを買い込んでいた。その後、雨と霧によって濡れてしまった体を温泉で温め、ショータイムに向けての鋭気(?)を養う。

夕食
撮影/ブルーウェイブ__

 そして、お待たせの夕食タイム。出てきた料理は「これでもか、これでもか」といわんばかりのボリュームの旅館料理。それにしても、どこの温泉ホテルでも献立が大して代わり映えしないのはなぜだろう。例えば、何故「いつも“グラタン”が出るのか」私には不思議でならない。
 食べかかったときに里奈ちゃんから「露天風呂は屋上ではなく地下にある」ことと「コンビニへは10分ではなく(潰れたんだって(^^;)、30分かかる」との説明が・・・。おそらく私以外にも、コンビニに行こうとして自爆した人がいたのだろう(笑)。
 今回も恒例の“水&お茶汲み隊”登場。まずは河野伶奈ちゃんから水、文香ちゃんからも水、美香ちゃんからも水をもらう(笑)。さすがにここでお茶が飲みたくなり、戻りかけていた真冬ちゃんをつかまえてお茶をもらった。
 食事中に、受付に貼っていた大きなポスターをオークションで売るというアナウンスが。あんな大きなポスター、買ったところでどこに貼れというのか。紙でなく布に印刷されたものなら、まだ使いようがあるのにね(意味深爆)。「(ポスターの)画像データだけよこせ〜!」というヤジが飛び出す。納得。

片平妃奈子
撮影/ブルーウェイブ_

 夕食が終わり、いよいよ一日目のメインイベント【ショータイム】の時間だ。今回は、毎年FCツアーに顔を出してくれていたPANTAさんがいない。その代わりに、チャーミー改め「雨尾さん」がギターを持ってやってきた。まずはメンバーたちのあいさつ。伶奈ちゃんはこの日のために、里奈ちゃん・妃奈子ちゃんと三人で色違いのお揃いのサンバイザーを買ってきたとのこと。梢ちゃんは昨日、部屋で前髪を切っていたら短くなりすぎてしまったらしい(笑)。
 この日がちょうど14歳の誕生日だった妃奈子ちゃん。客席から「おめでとう!」の声がかかる。

 「片平妃奈子、14歳です!」
 胸を張って出している、大きな声だった。

 二曲歌った後、メンバーたちがリレーで怖い話をしていく《夏を彩るメンバーの体ブルブル怖い話コーナー》(一番怖かったのは、春香ちゃんの笑い声だったと思う・・・(^^;;;)の後、これもツアー恒例といえる(?)《夏ものけぞるメンバーの隠し芸大会》。さすがだなと思ったのは、里奈ちゃんの「日本舞踊の扇子使い」(『恋は数学』でおなじみですね)と、久美子ちゃんの「ブリッジ」。妃奈子ちゃんの「ブレイクダンス」では久美子ちゃんが妃奈子ちゃんに挑戦するが、負けてしまう(^^;。
 その一方で思いっきりコケたのは、春香ちゃんの『音無可憐さんのまね』、文香ちゃんの『あやとり』、そして星川りりかちゃんの『ものまね六連発』。「ふ〜じこちゃ〜ん」「ルパ〜ン」。似てる似てないを通り越してた・・・。特に最後のは誰でも出来そうな気が・・・。「ちょ〜だい!」(爆)。

 《プレゼントコーナー》《お客さんの悩み相談コーナー》に続いて、本日のゲスト、月蝕歌劇団の高取 英(演出家)さんと、一ノ瀬めぐみさんとのトークコーナー。
 高取さん、新宿ゴールデン街の飲み屋でSA新聞の記者とケンカになり「ケリを五発入れてやった」との武勇伝も・・・。一ノ瀬さんは「なぜこのツアーに参加することになったんですか」という梢ちゃんの質問に「二日ほど前に高取さんが『温泉行くか?』と言ったので・・・」(笑)。

 やっと《歌の時間》が来た。まずは、再び雨尾さんが舞台に上がってのアコースティック・コーナー。『さようなら世界夫人よ』と『OB-LA-DI OB-LA-DA』。しかし、ここで頭脳警察の『さようなら世界夫人よ』を歌うのかよっ!(“さまあーず”の三村調に読んでください)
 続いて、可愛い曲を三曲。私にとってはここからが本番(笑)。『うさぎさんの恋物語』『お散歩』(しずくさんもリクエストしたらしい) 『恋のメロディ』。
 それにしても、歌でのひなっちの出番が増えたねぇ。嬉しいことです。この日の『お散歩』は、例の「金と銀の衣装」ではなく(当たり前だ)、私服で歌ったのだが、改めて見るとこの曲の振り付けってなかなかカッコイイ。釣り鐘のような普段の衣装とは違い、躍動感がよく分かる。ダンスのキレに定評のあるひなっちならば、なおさらだ。
 これを見て私は「この曲は『どんぐり』というユニット形態でなく、普通のSKiナンバーとして、梢ちゃんと妃奈子ちゃんが制服姿で歌ったらいいのにな」と思った。
 すごく懐かしい曲として『セーラー服を脱がさないで』『春一番』『バスタイム』の三曲。『セーラー服を〜』は、SKi流の替え歌にしているのであるが、正直いまいちだと思う。とはいえこの曲では、皆、15年前のあの頃を思い出したかのようにノリノリ(死語)であった。舞台の上のメンバーたちと一緒に、振り付けを寸分違わずにトレースしている。
 それにしても、今のモーニング娘。や松浦亜弥といったアイドルの現場を見ていると、15年前と変わらない物がそこにはある。今も昔も皆が求める“アイドル世界”の本質は全く変わらないということだ。

 閑話休題。いよいよお待ちかねの《ダンスタイム》だ。『恋愛知動説』『うたかたの夢』『Dancing with devil』 『ナニっ?それっ?』『Let's get,STAR』おまけで『DANCE DANCE DANCE』も。
 『DWD』での真冬ちゃんの“パラパラ”はいい。無機質なパラパラの動きが、なんとなくまふまふのキャラに似合っているような気がして、私的にはなかなか惹かれるのだ。
 こうして一日目のイベントは握手会を残して無事終了。ん・・・?
 「三本締めを忘れてました!」美香ちゃ〜ん!(^^;

 【握手会】では「『Dancing with devil』の振り、すごく良かったですよ」と声をかけたときに「そんなぁ」と照れながらも、満更でもなさそうな表情を浮かべた真冬ちゃんのことが印象に残った。

 今年は毎年恒例の「深夜のイントロクイズ」大会は無く、ゆめのしずくさんの部屋をのぞきに行く。NHKのニュースを見て明日の天気をチェック。「曇りのち晴れ」とのこと。なんとか明日は屋外で撮影会をやって欲しい・・・。
 U-15アイドルと、今日の撮影会で撮ったデジカメの画像を見ながらのデジカメ談義に花が咲き、夜が更けていった。

《二日目・7月14日(日曜日) 》
片平妃奈子
撮影/ブルーウェイブ_

 目覚めると窓の外は晴れ。しかもこれ以上ないくらいの青空。やったぜ!これで撮影会はバッチリ撮れるゾ!
 いつものように寝汗を飛ばすために露天風呂へと向かうと、しずくさんも来ていた。朝の鮮烈な空気の冷たさが、温泉で火照った体を心地良く冷やし実に心地よい。あまりながくつかっていられないのが実に惜しいと思った。

 まずは朝の【お散歩】。道には昨日の雨で出来た大きな水たまりがたくさん出来ていて、メンバーもファンさんも皆、歩くのに苦労していた。妃奈子ちゃんを見ると、昨夜のショータイムで伶奈さんが言っていた“お揃いのサンバイザー”をかぶっている。色は黄色。ちなみに里奈ちゃんが赤で、伶奈さんが青。三人並んで歩くとまるで信号機(笑)。
 そして、みんなで渡るはずの吊り橋が・・・。下見してきたはずでしょー!>スタッフ。
 中庭でのお話会に変更され、付いてきたままに妃奈子ちゃんとお話をした。サンバイザーと合わせて服はオレンジ。黄色とオレンジはひなっちのこだわりという。
 ここではひなっちの学校生活についての話題となった。今はプールの授業があって、髪が長いと終わってからが大変だという。それはそうだろう。学校にドライヤーなんか持っていけないしね。ひなっちは今まで髪を短くしたことがないらしく「腰まで伸ばしてみたい」そうだが「しかし、短いと楽ですよね」という言葉も出た。ビミョーなオトメゴゴロって奴かな(笑)。

 【朝のツーポラ】は、ひなっちとくみみんと撮る。撮影が終わった人は適当なところで切り上げて朝食へと向かっていたが、私は最後までみんなの様子を見ていたので時間が無くなり、あわてて部屋へと戻る。幸いなことに部屋と食事の場所が近くて助かった。お味もまあまあだったと思う。

秋山文香
撮影/ブルーウェイブ__

 【撮影会】は朝のツーポラを撮った場所よりさらに奥まった川沿いの並木道で行われた。並木の木陰がいよいよきつくなってきた日差しを上手く覆い隠してくれて、メンバーにとっても、ファンさんにとっても心地よい環境で撮ることが出来た。
 避暑地の令嬢を思わせるようなスタイルの久美子ちゃん。ビビッドな色使いのシャツで、14歳の等身大の姿を見せていた妃奈子ちゃん。控えめなピンクのドットがお洒落なワンピースがとても似合っていた里奈ちゃんなどを次々に押さえていき、エスニックな出で立ちの文香ちゃんの所に向かう。
 彼女は、さすがに写真を撮られ慣れているだけあり、リズム良く、そして美しくポーズを決めてくれ、次々と魅力的な姿をファインダーに映し出してくれる。こうなるとシャッターは切りっぱなし。サクサクと気持ちよくフィルムを消費していくのである(笑)。
 撮っているうちに、上の方からふわっと綿毛が落ちてきた。木の種を遠くに飛ばす綿毛。「ケセラン・パサラン」ってやつだ。アキさん、かわいらしいその姿を愛おしむように手のひらに乗せ、つまんでポーズを取ってくれる。いたずらっぽいポーズがアキさんらしい。すかさずMZ-3で押さえた。
 こうして後半はずっと文香ちゃんに張り付いてしまった。おそらく文香ちゃんは、私のガッツキぶりにびっくりしていたであろうが(笑)、彼女のフォトジェニックさは間違いなく、現在のSKiメンバーの中で一番だと思う。こういう女の子を撮れることは、カメラを趣味とする者としてとてもうれしいことだ。感謝したい。

 撮影会が終わり、中庭での記念撮影。ふと上を見上げると、一人の女性がホテルの最上階から撮影の様子を見ていた。一ノ瀬めぐみさんだ。
 私たちが一ノ瀬さんの存在に気が付いたことを察すると、突然彼女はカメラを持って撮り始めた。皆、カメラに向かってピースしたり飛び跳ねたりしてアピールしまくり(笑)。この写真、いつの日か彼女のホームページに載るかもしれない(爆)。

 昼食はさっきまで一ノ瀬さんがいた最上階のレストランでとった。おそらく彼女は私たちよりも一足早く昼食をとったのであろう。弁当のフタをあけた途端にこけた。「おにぎり二つ」・・・。まあ。バイキングの朝食でしこたま食ってから時間がそれほど経っていないから、ちょうどよかったのではあるが。
 奥のテーブルでは、メンバーやスタッフが同じように昼食をとっている。伶奈ちゃんが余ったおにぎりを持って回ってきた。早速一ついただく本間さん。テーブルを回る彼女の後ろ姿に、オトナの女性っぽさをそこはかとなく感じた。

松本久美子
撮影/ブルーウェイブ_

 ラストメニューは【ライト・スポーツ大会】。ボールを使ってのゲーム大会だ。
 細い道を歩いて水上町観光会館へ向かう。中にはいると小学生の頃に体育館でかいだことのある、古くて懐かしいにおいがした。
 ゲームの準備が出来るまでお話会。ここでは、くみみんとちょっとお話。松本一家はかなりのスポーツ一家であることを知る。

 私はゆめのしずくさんと一緒に「里奈ちゃんチーム」になった。里奈ちゃんは赤いTシャツを来ていた。妃奈子ちゃんの黄色のように、赤は里奈ちゃんのイメージカラーなのかしらん。
 有名客のKさんが「リーダー、ファイトー!!」と発破をかける。とたんに皆、ずっこけた。それもそのはず。だってKさん、秋山文香チームだもの(^^;。慌てて「アキさんファイトー!!」と言い直すKさん。そういうところが好きだぁー(笑)。
 一回戦のゲームは「ドリブル・ボールリレー」。二回戦は「サンドイッチ・ボールリレー」。共に予選落ち(泣)。そしてラストは「山手線ゲーム」。これは決勝まで行ったのだが、私のミスで最後の最後に負けてしまった(号泣)。

 最後の【握手会】
 文香ちゃんから「良い写真撮れましたか?」と聞かれる。そりゃ、あれだけ派手にガッついていたら印象に残るだろう(笑)。「そりゃ、もう」と答え、さらに写真を送る約束をした(※5)
 里奈ちゃんには自分のミスで負けたことを謝る。「いいんですよ」と明るく答える里奈ちゃん。一推しの二人には、二日間楽しく過ごせたことの礼を言った。

 握手会の列を離れ、ふと横の通路の方を見ると、高取英さんと一緒に一ノ瀬めぐみさんが立っていた。握手会の終了を待って、一緒に帰るのであろう。
 彼女のことを改めて見ると、とても凛とした人だなと思った。それは一月に観劇した月蝕歌劇団の舞台『女神ワルキューレ海底行』で私が感じた印象と寸分変わりはなかった。吉田梢ちゃんが惚れ込むのもよく分かる。
 その凛とした雰囲気は、舞台の上に立ち、幾人もの観衆の前で自らを表現することにより培われ、自然と身に付いてきたモノだということが、この場でほんの少しだけ彼女と話をしただけで分かった。
 私は「その方法や形が若干違うとはいえ、ステージの上に立ち、表現していくという道を選んだからには、SKiのメンバーたちにもこうあってほしい」と思った。

《ツアー翌日・7月15日(月曜日) 》
 おととい・昨日のメンバーたちの笑顔に萌える間もなく日常はやってくる。
 一緒に台風7号までやってきた(笑)。夕方から夜間にかけて近畿地方を直撃するらしい。もし、ツアーの日程が一日ずれていたら、大変なことになっていたであろう。まったく、いつもこうだ。梅雨入り前にツアーをやればこんなリスクはだいぶ減るだろうに。


※1 後日、中古で仕事用のヤツを買い直しました。サイン入りの分は門外不出の自宅専用機に(笑)。

※2 「萌える」という言葉は、本来「草木が芽吹く」という意味であるが、いわゆる“おたく”たちの間で「異性やキャラクターに対し、愛おしい感情を抱く」という意味で使われ始めた。「アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から来た言葉」など諸説いろいろあるが、正確な由来は分かっていない。

※3 ツアー後、早速手紙を出して「萌え萌え」の意味を説明しておきました。そして翌年、大磯ツアーの『ポエム朗読コーナー』で伶奈さんが自らの作品を「べたべた恋愛系」と言って発表した後のこと。その「べたべた」という表現が思い出せなかったのか、久美子ちゃんの口から「萌え萌え?」(^^;;;;;。いや、あるいは本当に「萌え萌え」と感じたのかも(笑)。

※4 案内パンフには「テキヤのツーポラ不参加者は、入浴時間」とわざわざ明記してあった。本間さんと二人で笑ってしまったのはいうまでもない(笑)。

※5 後日「一番気に入ったのが『ケセラン・パサラン』をつまんだ写真」だという返事をいただきました(#^O^#)。



 追記
 「リライトを終えて」
 この原稿は、2002年の8月に脱稿し、同年9月23日に関係者のみ発行された『KS3.2002/Autumn』号ペーパー版に掲載された原稿を、web版掲載のために2004年7月にリライトしたものです。
 本来ならばペーパー版の発行と時を前後してweb版にアップさせなくてはならないものですが、某スタッフによる原稿データ消失という不手際により、ここまでアップが遅れるという事態となりました。深くお詫び申し上げます。

 それにしても、この二年間という月日は長いものですね。
 この二日間、私がかなり入れ込んで相対したメンバー、秋山文香さんや松本久美子ちゃん、高橋里奈ちゃんはすでにSKiのステージを降りています(里奈ちゃん以外の二人は、実に残念な形でのサヨナラとなってしまいましたが・・・)。そして片平妃奈子ちゃんも、グループの中ではもはやベテランです。
 あるアイドルファンが言っていた「アイドルの一年は、普通の人の三年に相当する」という言葉は間違いではないのだなと書いていて思いました。
 ステージやイベントでメンバー達が見せる瞬間の輝きを、これからもずっと記録に、そして記憶に留め続けていきたい・・・。と、思います。



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