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Message from editors. 編集後記

 来る11月3日、「太宰も歩いた玉川上水を歩こう!」というFCイベントが企画されているので、久々に参加することにした。私のような歴史オタクにとってはこの上もなく嬉しい企画なので、実はかなり楽しみにしている◆玉川上水は、西暦1654年に開通した人工の川で、現在の東京都羽村市で多摩川から分流し、港区虎ノ門付近まで全長約51kmにわたって続いていた。羽村から杉並区久我山までは現在も水が流れ、周囲の緑とともに東京のオアシスになっている。上水を歩く時は、橋に注意すると面白い◆今回のコースでは「久右衛門橋」「八左衛門橋」といった、江戸時代に実在した人の名前が付いているものもある。そうした橋の名前の由来を知ると、生きた歴史に触れた気分になれるものだ◆久我山から先は、一部を除いて水の流れを見ることはできないが、SKiになじみ深い渋谷区初台付近までは、遊歩道として名残りを留めている。また、1998年にSKiが「ドン・ジョヴァンニ」を上演した四谷区民ホール(新宿区)近くには、上水を管理する水番所があったが、現在その場所は東京都水道局になり、歴史の因縁を感じさせられる◆なお、私は文学には暗いので、太宰治についてはよく知らないが、玉川上水に飛び込んで自殺したということは知っている。現在の流れからは想像できないが、当時は人が水死するほどの水量だったのだ。ただし、太宰が自殺した場所は今回のコースには入っていない。今回歩くのは51kmのうち5km弱ぐらいなので、第2弾・第3弾を期待したい。    

                                             [本間 寛]


 カルロ・マリア・ジュリーニというイタリアの指揮者が亡くなった。91歳。1998年に引退を表明していたが、まさに「マエストロ」(巨匠)と呼ばれるにふさわしい演奏で尊敬を集めていた。音楽に人生を捧げたと評される一方で、徹底的な平和主義者だったことはあまり語られていないようだ▼作品の本質を深く表現し、決して個性的な演奏スタイルではない。私の場合、二十歳を過ぎてからその良さがわかりはじめ、比較的最近よく聴くようになった。実演に触れることなく世を去ってしまったのが残念でならない。亡くなってから「聴いておけばよかった」と後悔することは何度もあるが、ジュリーニが最後に日本を訪れたのは1984年であった▼今年の暮れ、一人の指揮者が引退する。ジャン・フルネ、93歳。フランス人だが、半世紀にわたって日本の音楽界に貢献してきた。そして、名誉指揮者を務める東京都交響楽団の定期公演にて、自らの指揮活動を終えることを決意したのである▼幸いなことに、こちらは実演に恵まれてきた。格調高い響きで、フランス音楽の神髄を私たち音楽ファンに伝え続けてくれた▼12月21日、最後にもう一度マエストロの芸術に触れるため「引退公演」に足を運ぶ。だがそれは、ただ単に良い演奏を聴きにいくためではない▼音楽には、演奏者の思想、信条から人間性までもが反映されてくる。この両者、感触としてはずいぶん異なる音楽性の持ち主だと思うが、共通点も見いだせる。「音楽自身が、音楽のあるべき姿を伝えてくれる」。己を表現するためではなく、音楽そのものに全てをゆだねる。そこから得られる精神性は、誠実、良心、純粋、愛情、憧憬、祈り、といった言葉をいくら並べたてても本質を表すことはできない▼クラシック音楽好きの小泉首相や、某プロデューサーにも、こうした演奏家を聴いて欲しいものである▼信じる。“信用できる”“信じられる”でもなく「信じる」。私が、今まで音楽を聴いてきた理由を問う▼響きの奥に存在するもの、美の本質・・・それらが人生と、どう関わっているのか。音楽には、人間が決して教えることができない「力」が隠されている▼「芸術の真実」を求めて。永遠の旅は終わりを知らない。           
                                                            [元インターネット版編集 ゆめのしずく]


 8月27日、ようやく現場復帰することができた。7年ぶりに“こまばの国”に踏み入れ、懐かしさを感じた◎ライブを見るのは8年ぶりだったが、ファンさんは温かく迎えてくれた。あたしを見るなり、抱きつくWダさん(笑)。中野さん(元社長)や高橋Pも、(良い意味で)全く変わってなかった。こんなあたしにも「戻れる場所」があるんだなと、再確認できた一日だった◎KS3は次号で10周年。「制服向上委員会(SKi)のミニコミ誌を作りたい」と梅田駅で宣言してから、しゃしょうさん・本間さん・しずくさん・まる井さん。その後、むぎふみさん・竹ちゃん・テンペストさんと、延べ8人もの有志が集まって作り上げてきた。多くの読者の方々からも(元三期生・広川瑛子ちゃんも!)原稿を寄せて頂き、感謝してます◎創刊当時のあるFCイベントで「KS3は三期生のためのミニコミなんですか?」とよく聞かれた。正しくは「こちら新宿3丁目」の略なのだが、「こちら制服3期生」とも取れるわけで、「違うんですよぉ〜」と否定しつつも納得してしまう、あたしがいた◎創刊号から読み続けてくれてるメンバーは橋本美香ちゃんだけになったが、美香ちゃん、そしてSKiが頑張り続ける限り、走り続けたいと思う◎SKiメンバーへ届けたい“情熱と愛情のメッセージ”…次号は来年2月発行予定。全員必ず読んでくれるはずだから、あなたからの投稿を待ってます!             
                                            [みのる]


◆昨年の近鉄・オリックス合併騒動から一転、今年のプロ野球界の話題作りに貢献したのが「東北楽天ゴールデンイーグルス」「セ・パ交流戦」、そして「阪神タイガース」の活躍だろう。他球団が勝手にコケてくれた(!?)のもあるが、今年の阪神は投打が実によく噛み合っていて、中でも“勝利の方程式・JFK”(54ジェフ・ウィリアムス,22藤川球児,30久保田智之)の活躍は素晴らしかった。。も一段落し、、この本が出る頃には間違いなく優勝していると思うが、
4/25尼崎事故 バイク免許 ヨドバシアキバ開店&TX KS3創刊10年 古賀美雪ちゃん 

                            [こちら新宿3丁目 編集長 しろくま☆しゃしょう]


コラム

自動車に関する、あるアンケートで、
「渋滞や単調な運転のことを考えると、自動車は自動で走行してほしい」
という例文があったのですが、文字にしてみると「自動車」って変ですよね? 
“自動で走る”わけでもなく、“自ら動く”わけでもなく…。
                                                                                          [みのる]


※尚この編集後記は、2005年9月17日現在のものです。




ライブアイドル応援マガジン
こちら新宿3丁目 2005年・秋号 (通巻41号)

       ペーパー初版発行◇2006/××/××
    インターネット版発行日◇2006/04/10
   インターネット版編集担当◆ふじ
                      編集委員◆本間 寛
            編集長◆しろくま☆しゃしょう〔池町達也〕
                      編集顧問◆みのる

Thanks to SKi members, and all idols...
橋本美香


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