last update:1999/04/29  
99年のSKiをリードする、2人の魅力を徹底チェック!
特集
SKi史上初のサブリーダー・川野朋美 VS
SKi史上最速抜擢のメインヴォーカリスト・秋山文香


《 朋ちゃんの魅力って… 》

BY ホーカー・テンペスト(東京都)

 今回はサブリーダー・川野朋美ちゃんのお話。

 私の中では、四期生前期型(朋美・嘉代子・祐子)の三人のうち、朋美ちゃんが一番目だっていなかった。
 ちゃんと自己主張しているし、間違いなく超かわいい。これ以上何が不足だったんだろう…。
 朋ちゃんはすごくまじめな娘らしい。SKiのなかでも“優等生”みたいな印象がある。リアクションも少し弱い。だからインパクトが少ないのかも知れない。私はそう考えた。
 もちろん、朋ちゃんにもファンがいっぱいいるのだけど、今の流れは恵里子ちゃんや歩ちゃん、五期生に向かっていることが影響しているのかも知れない。
 歌だってソロ曲はない(『雨の日曜日』はグループ曲)し、歌唱そのものも決して上手いとは言えない。
 しかし、私も二年たってようやく朋ちゃんの魅力に気づきはじめている。
 言葉に現わせないのがくやしいくらいに。

 去年の『生誕6年祭』で朋ちゃんは、足と足首にやけどを負っていた。とても痛々しかった。そのため出番も少なく、それがまたとても悲しかった。でも、全体がまるくなっていた。この“まるさ”に「くぅー!」となってしまったのだ。周りのファンさんに聞いても評判が良かった。
 その後は少しやせたようだけど、顔は元々まるっこい。あの辺が好きになってしまったのか。
 あと、朋ちゃんはグループでいる時に光を放つ存在なのかなとも思う。
 1月15日の『ごあいさつ』で『うたかたの夢』を歌ったときには、二期生三人(しの・みーつー・ひろこ)を思い出した。私は個人的には『うたかた』を朋ちゃんが歌うのは、どーも抵抗があってあまり好きではない
(もっとも、しのから博子ちゃんへと歌い継ぐ時点で的外れだったけど)が、この時だけは別だったと思う。
 四期生前期型の三人は、かつての二期生を思い出させる感じがして、とてもいいのである。

川野朋美
撮影/ホーカー・テンペスト 

 朋ちゃんはこれからが楽しみなのだ。アイドルは個人的には16〜18歳の時が一番かわいい時期だと考えている。SKiでも、朋ちゃんやかこちゃん、文香ちゃんあたりは今がその時期だし、もうすぐ恵里子ちゃんもこの年代に入ってくる。
 サブリーダーになった朋ちゃんが、どういう歌を歌って、どういう動きをしてくれるかが楽しみだと思う。
 個人的に言わせてもらうなら、髪はもっと切ってデビュー時ぐらいの短さあたりがとてもいいと思う。
 「長くするのは私には似合わない」と言っていたので、むしろ短くしたほうがいいかなと思ったのだ。ショートの似合う娘って以外といないから、その意味でも楽しみである。
 4月にバースデーの朋ちゃん。ベトナムへのツアーが急きょ決まったために、残念ながらバースデーパーティーは延期になったけど、これと翌日のお花見でのともちゃんがとても楽しみである。
 なんだか朋ちゃんにだまされてる気もするけど…。



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