last update:98/06/23
よ ん き せ い に ま つ わ る 個 人 れ び ゅ ー

三浦恵里子  舞台度胸は合格点!?
      なかなかのしっかり者


 私が初めて彼女を見たのは、レッスン生として入ってきて、まだ2か月目であった、昨年10月の『アコースティック・ライブ』の時である。
 会場にびっしり埋まった聴衆を前に、アンチョコを横目に少し緊張気味に歌っていたのだが、この時点で早くも彼女に対する期待を表わしているような「恵里子コール」が起きていたのには驚いた。
 それからわずか2か月後の『ごあいさつ98'』で写真を撮られている時には、あの時見せた緊張感など、どこ吹く風とばかりにカメラマンに対して次々に表情を作ってみせていた。「自分が最も可愛らしく移る表情を把握しているナ」ファインダーに写る彼女の悪戯っぽく指を口元に近づける表情を見て、私はそう感じたのである。
 そして先日の『カウントダウン100』で見せた、新人とは思えない堂々としたステージング。フリもキチンとしていたし見ていてなかなかのステージ度胸があるなと思う。そう言った意味で私は、この三浦恵里子と言う娘は、この春に卒業していった宮田直美と同じ資質を持っていると思う。
 もしかしたらあの名曲(?)「good-day」をこの娘が歌い継ぐかもしれない(賛否両論起こる事は想像に難くないが)。少々小粒なキャラのきらいがあるが、四期生のキャラクター重視派としてぜひとも頑張って欲しいと思う。あ、それからP会報の『伝言板』のコーナーなんかを見てもらったら分かる通り、この娘はすごく字がキレイなんだよね。レターの返事が楽しみな娘ですなあ(絶対返事ちょーだいと言っている訳ではない…ない訳でもない…)。(麦)
三浦恵里子

撮影:ホーカー・テンペスト


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