こんなに涙がこぼれるなんて 


 美雪ちゃんが卒業してしまう・・・。
 これを書いている現在(2/1)、P会報はまだきていない。だから美雪ちゃんの最後になるかもしれないメッセージは見ていない。
 やり残したことはいっぱいある。私はしのがいちおしだったから、ただでさえ少ない美雪ちゃんのイベントに行けないこともあったし、最後の機会は「抽選」で消されてしまった。悲しかった。したがって2おしだったけど、逢った機会は数えるほどしかなかった。
 でも私の心の中では、美雪ちゃんのインパクトはすごく強かった。その姿をコンサートやイベントで見ただけでも嬉しかった。

 美雪ちゃんで好きなところ・・・「存在」そのものだった。言葉で言い表わせないくらいのよさがあったし。しのとはちがったかわいらしさがあった。
 はじめて美雪ちゃんの存在を意識したのは95年5月20日のコンサート、夜の部の前の握手会だった。となりにしのがいた。「はじめまして」といって握手したのをよく覚えている。でもそのころはまだしのに夢中だったところがあって、他のメンバーを見る余裕はなかった。それでも「うたかたの夢」でしの・博子ちゃんといっしょになったころから、少しずつではあるが好きになり始めていた。
 それからずいぶんたった96年1月15日の夜の部。メンバーが入れ代わった寿隊のステージが中心だったこともあって、美雪ちゃんの出番は少なかった。最後のあいさつの時に「出番が少なくてつまらなかったです」といっていた。なぜかこのときに美雪ちゃんの存在を強く感じていた。それまでゆっきぃや美香ちゃんに行きかけていた気持ちが大きく揺れ動いていた。


 美雪ちゃんが本格的にソロで歌うようになったのは静寂向上委員会のサブリーダーになってからだと思う。その時はもう美雪ちゃんが歌う姿だけでも嬉しかった。もしかするとしのが歌ったときより嬉しかったのではなかったろうか(しのはすでにソロで歌っていたから)。正直言って美雪ちゃんの歌は決してうまいほうじゃなかった。でも美雪ちゃんは一生懸命歌っていたと思う。その姿がよかった。それでよかったのだ。こころなしか美雪ちゃんの表情も充実していた。
 美雪ちゃんが2おしとなったのはそのころからだった。ひとりで歌を歌うことはやはり大きい。

 その後も美雪ちゃんはソロで、ときにはセンターでボーカルをとることもあった。少なくとも96年の夏ぐらいまでが、美雪ちゃんがもっとも充実していた時期ではなかったかと思う。このころはしのも同じ状況で、2人はSKiの主力となっていた。私もまたコンサートを見るのがもっとも楽しいころだった。
 しかし、それは束の間だった。秋になるとまた出番が減ってきていた。10/26のコンサートの時には最初から最後まで泣いていた。「もしかしたら・・・」という気持ちで見ていたが、その時は発表も何もなかった。しかし今年に入って出た「おしゃれ制服向上委員会図鑑」のインタビュー(収録は10月初め)の中では、短大生活が多忙になってきてSKiの活動がむずかしくなってきたようだった。卒業は秒読みに入っていた、といってよかった。

松本美雪&篠原智子

96/01/07
日本テレビタレントセンター
「'96謹賀の宴」

 しのと美雪ちゃんについては、他でもあるだろうから多くは書かない。ただ1つだけ印象に残ったことがあったのでそれだけ・・・。
 96年4月27日、あの「智子ちゃん脱走事件」があったときの夜のコンサート。どの曲だったか忘れたが、美雪ちゃんの踊りが突然おかしくなった。はたから心配になるぐらいくるっていた。美雪ちゃんがどういう気持ちだったかは知る由もないが、いなくなっていたしののことが心配だったのではないかな・・・と感じていた。
 アンコールの「いつものように」でしのが戻ってきた。美雪ちゃんと顔をあわせて「もう大丈夫」とでもいいそうな笑顔をしのがみせ、美雪ちゃんも笑顔を送り返していた・・・そう私は思っていた。
 そういえば智子ちゃんのことを「しの」って呼んだのは、美雪ちゃんが初めてだったかな?

 上の事を書いてから2日後、しずくさんのご協力により、美雪ちゃんのメッセージは見ることができた。

「これからもずっと、制服向上委員会のメンバーを応援し続けてください。私からの最後のお願いを聞いてください」

 ・・・複雑な気持ちです。でも美雪ちゃんがメンバーのことをずっと思っていることを考えると涙が出てきてしまう。こんなことは初めてです。
 美雪ちゃん・・・会う機会は少なかったけど、そのときはとても楽しかったよ。もう逢うことはないかもしれないけど、しあわせになってください。
 何もできなかった私からのお願いです。

[東京都/ホーカーテンペスト] 

美雪ちゃんの歌


1.夢は眠らない

 CDでも収録されている数少ない静寂の歌です。 やはり一番印象に残ります。

2.君だけの道

 「春休み全員集合・後編」のビデオを見て決めました。美雪ちゃんには珍しいアップテンポの曲でした。

3.はるか遠いかなたへ

 テープで発売されてました。もう一度ライブでじっくり聞いてみたいです。



 (番外)としてどうしてもあげておきたい3曲。いずれもしのといっしょです。

・蒼い天使の糸(2期生バージョン)

 これも「春休み全員集合・後編」のビデオに収録されています。2期生の1人1人を歌った歌で、この日1回だけですが、インパクトが強いです。

・なかよし

 しのとの「青春きらきら短大生コーナー」(青春桜花SHOW)で歌っていたのが印象に残ってます。こういう歌ってほかのアイドルではまずないだろうな。

・恋はハイウェイドライブ

 たしかしのといっしょに練習した歌だそうで(「篠原智子活動日誌」Vol.2より)、そういうエピソードがあると思い入れも強くなります。

[東京都/ホーカーテンペスト]



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