last update:2000/02/20  
となりの芝生

 EVENT REPORT

 安達祐実 
安達祐実FC集会〜18th.BIRTHDAY〜パーティ 
at THE GARDEN  1999/9/12(SUN) 

安達祐実
撮影/ラブリー祐実 

 安達祐実ファンクラブの皆さん!読者の皆さん! '99.9.12 安達祐実FC集会〜18th.BIRTHDAYパーティー〜に参加、祐実ちゃんと楽しい時間を通ごしてきました。写真と合わせて報告します。
 惜しくも参加できなかった方は、これで参加した気分になって下さい。

 それは悪夢から始まった。
 整理番号251。いったい何なんだ、募集人員は250名ではないのか?
 いやな予感がして知り合いのファンに電話をかけ確認してみると、やはり200番を超えていた。
 「そういうことか」。私にはピンときたが、与えられた条件で最善を尽くす。これが私のモットーなので、席の悪さは忘れ、張り切って当日を待ちました。

 11:30。会場に到着しますと、すでに100名ほどのファンが集まっています。
 12:00。受付を済ませ、中に入ると第二の悪夢。会場の造りがすっきりと見通しの良い構造ではなく、随所に柱、柵があり、死角が多数存在するのだ。
 しかも! 安達が立つステージ自体が、6本の柱に囲まれている。
 たとえ前の方でも、柱にぶつかった者は彼女の顔がすっきりと見えない。やや後ろの方でも、障害物がない位置の者は良く見えるのである。
 私たちは安達祐実を見にきたのである。柱を見にきたのではない。更に定員を超えたぎゅうぎゅう詰めであった。
 そのため私を含め、椅子に座っていては「見えない」(見ずらいではない!)、あるいは何とステージの後ろにまでテーブルを設営し、彼女の背中ばかり見続けたファンも続出したのだ。
 誰だって一番前の中央で見たい。だからこそ、会場の決定と、現場での運営には相当の注意を払うべきではないのか。
 本会場は、FC集会の性格上全くふさわしくない。私は強く抗議の意を表したい。

 さあ、いよいよ13:00です.司会の男性が出てきました.名前は失念しましたが、彼女と同じサンミュージックのタレントさんです。
 お約束、前説でのアオリが始まりました。「今日遠くから来た人!」すかさず「青森!」の声が飛ぶ。そのあと「札幌!」やっばり北海道いるんだ。負けてたまるか、「北見!札幌の向こう!」と、対抗意識をむき出しにして叫んでしまった。こんな事で熱くなるなんて…、「オレも若いなあ」と思わず自分に苦笑してしまった。
 もっとも司会者は、北見を知らず「?」と言う表情をしていましたが。
 「『祐実ちゃーん』、と大きな声で呼びましょう」と練習もしました。女のコは結構叫んでいましたが、さすがに男性社会人は「…」でした。私もそこまではしませんでした。テレがある。

 「祐実ちゃーん!」の声に吸い込まれるようにステージに登場した彼女。満面の笑顔でファンに答えます。
 手を振り、あちこちに目線をやり大サービス。私のところにもバッチリきました。15メートルは離れているのにウレシイ限りです。でも彼女、私のレンズを見た途端に「あれっ?」と言う顔をしました。6月26日に、渋谷109の前で行われたイベントの人(※)だって気が付いたみたいです。もうバレバレ。
 彼女は真っ赤な衣裳に、髪はアップ。何と表現したら良いのでしょうか、後ろの髪の毛を左右一部引き出し、カールさせていました。彼女のヘアー・スタイルとしては珍しかったです。
 大歓声のなか、パースデイ・ケーキが運び込まれました。ファンの『ハッピーパースディ』の歌を聞きながら、一気にロウソクが消されました。

安達祐実
撮影/ラブリー祐実 

 ここで一端セレモニーは中断。マスコミ用の撮影です。
 間髪を入れず、一気にツーショット撮影になだれ込みます。一人一人自分の持ってきたカメラでスタッフに撮影してもらいます。プレゼントはここで渡し、少しですが彼女と会話もできます。
 待っている間食事ができるのですが、ほとんどの方は何も食べていませんでした。かく言う私もウーロン茶を一杯飲んだだけ。目の前に安達がいるって言うのに、メシなんか食ってられるか!
 男性のほとんどはカメラを手にして、ツーショット撮影の撮影をしていました。祐実の笑顔を見ていると時間のたつのも早い。あっと言う間に私の番となりました。
 私はずうずうしくも握手をしてもらい、プレゼントを渡しました。
 6/26・渋谷109での写真を10枚引き伸ばし、一冊の写真集を造りました。自信作なのでその場で広げ、彼女の反応を見ましたが、「わあ、すごいキレイですね」と感嘆し、手応えは十分でした。
 まあ社交辞令、お世事半分でしょうがまんざらでもない。と言う感じでしたね。彼女と寄り添ったツーショットも無事に撮れていました。
 撮影前、心配でスタッフにカメラの使い方を説明したのですが、どうも良く分かっていないみたいで…、現像するまでの時間がこんなに長く感じた事はありませんでした。

 私のツーショット撮影が終わりしだい、ヨンニッパ(400mm F2.8レンズ)で彼女のアップ撮影を試みたのですが、その時、3m程隣に座っていた女性から声を掛けられました。
「高橋さんですか」。「そうです」。
「○○です、その白いレンズで分かりました」と。私のすぐ横に文通している方がいたなんて、これもラッキー。お互いあいさつを交わし、近況を伝え合いました。
 そうこうしているうちにツーショット撮影は終わり、彼女は少々休憩に入りました。

 14:30第2部のスタートです。抽選箱の中から彼女がテーブル番号を書いてあるクジを引き、当たったテーブルのファンは彼女とじゃんけんをします。最後に勝った一人が、その特典を受ける事ができます。
 特典とは“似顔絵を書いて貰う”、“バッグの中を見せてもらう”、“アクセサリーがもらえる”などですが、極めつけは彼女と“「涙くんさよなら」をデュエットできる”のです。この幸運には2人が当たりました。
 歌い終わった後、感想を求められたファンが「結構上手ですね」と答え、会場も祐実も大笑いでした。
 彼女は時折ステージを降り、ファンの中に入ってきました。そのときには、ここぞとばかり盛んにシャッターが切られました。

 15:30。かくも楽しい時間は終わりました。最後に安達から一言あいさつがあり、会場を後にしました。
 外に出ますと本当にこれが最後。祐実を囲んで全体で記念撮影をしました。
 祐実が去った後、ファン同士話しをしていますと、母親の有里さんの姿が見えました。
 皆、有里さんのところへ行き、今度はお母さんとのツーショット撮影が始まりました。私はあいにく機材を片付けてしまったので、サインをしていただきました。
 安達にプレゼントした自作写真集と同じ物を持ち歩いていましたので、一番気に入っている写真にサインをいただきました。有里さんにも「良く撮れているわねぇ」と言っていただき、ホッと一安心でした。
 その様子を見ていたファンが「写真見せて下さい」と私の周りに人垣が30人ほどできました。
 ファンの間でも評判は上々で、安達ファンは“彼女にノーマルな美しさやかわいらしさ”を求めているんだなと感じました。
 今後もこのセンで撮影を続けたいと確信を持ちました。

 以上で報告を終えます。今年参加できなかった方は、ぜひ来年祐実のもとへ行きましょう。

  ※ KS3・99/autumm号(webではこちら)に、筆者によるこの時のレポートが掲載されております。

[北海道/ラブリー祐実] 



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